代わり映えのない毎日が退屈だったので、動画を編集して投稿するということを始めたのだが、それによって新たに見えてきたことがあった。
今までの自分に対する戒めもあるが、動画投稿者は日々こんなことを思っていたんだろう、と想像できたこともある(ものすごい再生数を持っている人は別の悩みを持っていそうだが)。
1つの高評価、1つのコメントが滅茶苦茶嬉しい
自分で動画を作ってみて初めて分かったが、視聴者からの何かしらの反応があると滅茶苦茶嬉しい。気持ちの振れ幅は再生回数が100伸びるより1件コメントが付く方が大きいかもしれない。同時に今までの自分が評価やらコメントやらを全くして来なかったことを後悔した。
自分はこれまで高評価ボタンを押したことすら無かったし、コメントもまともにしたことが無かった。したところで損になるわけでも無いのにそういったリアクションを極力回避してきた。するかしないかだと当然した方が良いに決まってるって、少し考えれば分かるのにな。まあそれが作成者まで届くことは中々無いとは思うが。
自分で動画を作るようになってようやく、高評価ボタンを押したりコメントをしたりといったことを能動的にするようになった。
動画だけでなく、漫画やらゲームやら、普段お世話になっているコンテンツでも同じことをするようになった。コメントなどの伝える手段があるのなら感想を書き込むし、そういった手段が無くても何かしらの形で表現するようになった。ブログに書くとか、友達におすすめしてみるだとか…。
気に入ったものがあるのならその感情は形にしたほうが良い。そこから話題や交友が広がることもある。なぜ今まで避けてきたんだろう。
低評価することを生きがいにしている人がいる
自分の動画に初めて低評価を付けられたときは凹んだ。だがすぐに「なぜ低評価を付けられたんだろう?」と思い調べてみることにした。
幸いにもその低評価者と思われる人がネガティブなコメントを残してくれていたので、その名前からツイッターアカウントを特定することができた。
アカウントを見た瞬間に低評価された理由がすぐ分かった。その人は同じ様な動画投稿者にツイッター上で絡む、動画の内容をけなす、と言ったことを頻繁に行っていたのだ。
おそらく日常的にそういうことを行っているのだろう。きっと動画の内容も見ていないな。特定のワードで検索して引っかかった動画は全部低評価する、ネガティブなコメントをする、それが趣味なんだろう。
こういう「特定の動画を全てけなす・低評価する」ということを生きがいにしている人が世にはいるようなのだ。
「おすすめ動画」に出る効果はすごい
最近、1ヶ月ほど前に出した虚数の動画が伸び始めた(まあ伸びたといっても1000回を超えたくらいで、大御所たちと比べると低い数字なのだが…。)。
動画のアナリティクスを見て分かったが、90%以上の人がおすすめ動画に表示されたことで動画をクリックしている。
自分のチャンネルのチャンネル登録者は数十人くらいなので、今までは検索して動画をクリックするという人が大半だった。おすすめ動画に出るようになるとその数字を一瞬で上回ってくる。こんなに数字が変わってくるのだから、わざわざYouTubeにお金を払って広告を打つ人がいるのも納得だ。
最後に
まあ色々と思うことはあるが、やはり動画投稿を始めて良かった。
正直睡眠時間を削って編集してる感は否めないが、今の所楽しいという気持ちが上回っている。この調子で細々と続けていこうと思う。