前回に引き続き呪術廻戦の伏線っぽい所をまとめてみた。前回同様、ネタバレ注意である。個人的に重要だと思っている所はこんな感じで赤マーカーを引いている(それ以外の所は小ネタ程度に考えてくれればと思う)。
↓前回↓
※記事の内容については、物語が進み伏線の内容が明らかになるに連れ、追記していこうと思う。
目次
呪術廻戦のあらすじ
常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、両親の顔を知らず、祖父に育てられた。祖父が逝去した夜、虎杖の学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、人を襲う化物・呪霊が現れてしまう。虎杖は「呪物」回収のために現れた呪術師の伏黒恵と共に、取り残された先輩を救うため校舎へ乗り込む。しかし、そこで窮地に追い込まれてしまい、虎杖は力を得るため自ら呪物「宿儺の指」を食べ、特級呪物・両面宿儺が復活する。
その後虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ、死刑を宣告される。しかし、特級呪術師の五条悟の提案により、「すべての宿儺の指を食してから死ぬ」という猶予が与えられる。
かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。
引用元:Wikipedia「呪術廻戦」
13巻の伏線っぽい所
・第107話「渋谷事変㉕」~第115話「渋谷事変㉝」
【七海たちの生死】
引用元:芥見下々「呪術廻戦」13巻(集英社)
漏瑚に燃やされた七海たち。彼らの生死はどうなったのだろうか。
【宿儺の計画】
引用元:芥見下々「呪術廻戦」13巻(集英社)
この場面の「あの時」というのは、順平が真人に改造されたときのことだ。虎杖は自分はどうなっても良いから順平を治せと宿儺に持ちかけるが、宿儺はそれを断る。肉体の主導権を作る絶好の機会だったというのに。
この渋谷事変でも、漏瑚が「肉体の主導権を永劫得るための縛りを作れ」と宿儺に言うが、宿儺は「俺には俺の計画がある」と言うそれを断る。肉体の主導権を得ておいて損は無いはずだが、彼の計画とは一体何なのだろうか。
これまで分かっていることは、伏黒を生かしていることから、彼の術式が宿儺の計画に必要そうである、ということぐらい…。
【宿儺の術式】
引用元:芥見下々「呪術廻戦」13巻(集英社)
炎を扱う宿儺。漏瑚は「宿儺の術式は切断や斬撃ではなかったのか?」と驚いている。
宿儺の術式は作中で明言はされていないが、料理に関するものと思われる。切断、術式、どちらも噛み合う。
今後料理に関する彼の術式が他にも出てくると思うが…発酵とかでてきたら笑うな(発酵=腐敗なので効果としては滅茶苦茶強そうだが)。
ほかどうでも良いけど気になった所
【伏黒甚爾を見つめる真希】
引用元:芥見下々「呪術廻戦」13巻(集英社)
呪力が無い者の完成形である甚爾の戦闘を見つめる真希。これをきっかけに何か掴むのだろうか。
【禪院直毘人の術式】
術式には既存の物の概念が組み込まれることがあるので、呪霊たちは人生ゲームで世の中について勉強していた。禪院直毘人の術式なんかまさにそれだな、と。
ちなみに禪院直毘人は真希の父親だが71歳である。他に異母姉妹・兄弟がいそうだ。
最後に
甚爾が最後に「よかったな」と恵に言う所、グッと来るんだが、コイツが理子を殺したことを思い返すとやっぱり好きにはなれんな…と複雑な気持ちになる。
そして強すぎる宿儺。五条といい宿儺といい、こんな奴らの相手ばっかして退場した漏瑚は可愛そうだな。
今後も各巻の伏線っぽい所については、まとめ次第ブログ記事として書いていこうと思う。