前回に引き続き呪術廻戦の伏線っぽい所をまとめてみた。前回同様、ネタバレ注意である。個人的に重要だと思っている所はこんな感じで赤マーカーを引いている(それ以外の所は小ネタ程度に考えてくれればと思う)。
↓前回↓
※記事の内容については、物語が進み伏線の内容が明らかになるに連れ、追記していこうと思う。
目次
呪術廻戦のあらすじ
常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、両親の顔を知らず、祖父に育てられた。祖父が逝去した夜、虎杖の学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、人を襲う化物・呪霊が現れてしまう。虎杖は「呪物」回収のために現れた呪術師の伏黒恵と共に、取り残された先輩を救うため校舎へ乗り込む。しかし、そこで窮地に追い込まれてしまい、虎杖は力を得るため自ら呪物「宿儺の指」を食べ、特級呪物・両面宿儺が復活する。
その後虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ、死刑を宣告される。しかし、特級呪術師の五条悟の提案により、「すべての宿儺の指を食してから死ぬ」という猶予が与えられる。
かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。
引用元:Wikipedia「呪術廻戦」
10巻の伏線っぽい所
・第80話「宵祭り」~第82話「宵祭り-参-」
メカ丸が死亡フラブを立てまくりながら戦う。具体的には「好きな女の子のことを思い浮かべる」「秘策があることが読者にだけ明かされる」「『勝てる!』という言葉」など。これらの死亡フラグ、ジャンプ本誌で読んでる時は「あからさまだし作者ミスリード狙ってるな?つまりメカ丸は死なない!」と思っていたのだが…。
【簡易領域】
引用元:芥見下々「呪術廻戦」10巻(集英社)
三輪が交流戦で使用していた簡易領域の具体的な効果がここで回収される。
【与幸吉死亡時の夏油の様子】
0巻登場時の夏油はパンダや狗巻をボコボコにはしたが殺さなかった。それに関して五条も「オマエの様な主義の人間は若い術師を理由もなく殺さない」と語っている。
しかし、このシーンでの夏油はそこに特に触れることはない。与幸吉が死んだことに関して特に何とも思ってないようだ。
「アレも簡易領域か」
引用元:芥見下々「呪術廻戦」10巻(集英社)
真人が意味深に「アレ"も"簡易領域か」と言う。この戦い以前に簡易領域を見たということになるのだが、誰の簡易領域を見たのだろうか?
呪霊たちがアジトとして使用していた陀艮の領域は、生得領域という領域の一歩手前の状態のようなものなので、おそらく簡易領域という扱いにはならない。
呪霊側のメンバーの誰かが後々簡易領域を用いて戦うのだろう。楽しみにしておきたい。
・第83話「渋谷事変①」~第88話「渋谷事変⑥」
五条VS呪霊がメインで伏線っぽい所は無し(多分)。花御を瞬殺って五条先生本当に強すぎるな…。
ほかどうでも良いけど気になった所
【日下部篤也】
冥冥が虎杖のことを「術式無しでここまでやるのは日下部以来じゃないかな」と褒めている。日下部は後にシン・陰流の使い手であることが分かるが、天与呪縛で身体能力にパラメータ振ってる系だろうか?
最後に
五条が終始強いが、虎杖の成長も見られ、戦闘描写の満足度が高い巻だった。
今後も各巻の伏線っぽい所については、まとめ次第ブログ記事として書いていこうと思う。
↓続き