呪術廻戦 漫画

【呪術廻戦】伏線っぽい所まとめ(9巻)

2020年12月25日

前回に引き続き呪術廻戦の伏線っぽい所をまとめてみた。前回同様、ネタバレ注意である。個人的に重要だと思っている所はこんな感じで赤マーカーを引いている(それ以外の所は小ネタ程度に考えてくれればと思う)。

↓前回↓

【呪術廻戦】伏線っぽい所まとめ(8巻)

※記事の内容については、物語が進み伏線の内容が明らかになるに連れ、追記していこうと思う。

 

目次

 

呪術廻戦のあらすじ

常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、両親の顔を知らず、祖父に育てられた。祖父が逝去した夜、虎杖の学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、人を襲う化物・呪霊が現れてしまう。虎杖は「呪物」回収のために現れた呪術師の伏黒恵と共に、取り残された先輩を救うため校舎へ乗り込む。しかし、そこで窮地に追い込まれてしまい、虎杖は力を得るため自ら呪物「宿儺の指」を食べ、特級呪物・両面宿儺が復活する。

その後虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ、死刑を宣告される。しかし、特級呪術師の五条悟の提案により、「すべての宿儺の指を食してから死ぬ」という猶予が与えられる。

かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。

引用元:Wikipedia「呪術廻戦」

 

9巻の伏線っぽい所

・第71話「壊玉-漆-」~第75話「壊玉-拾壱-」

【伏黒甚爾の飼っていた呪霊】

呪具等を出し入れできる呪霊。0巻の東京都立呪術高等専門学校で夏油が使っていたのはこいつ。伏黒甚爾戦の後から使役するようになる。

 

【黒井美里】

伏黒甚爾曰く「多分死んでる。生かす気も殺す気もなかったけどな」。一応生死不明の扱いだが、最後に描写されたコマを見る限り亡くなっていそうだ…。

引用元:芥見下々「呪術廻戦」9巻(集英社)

 

・第76話「玉折」~第78話「玉折-参-」

【無下限呪術による瞬間移動】

以前から五条は無下限呪術による瞬間移動について、特定の条件下でしか使えないと言っていた。学生時代の五条曰く「高専を起点に障害物のないコースをあらかじめ引いておけば可能だと思うんだ」とのこと。この発言から察するに、瞬間移動は空間を移動するのではなく高速移動に近いもののようだ。

 

【特級術師 九十九由基】

引用元:芥見下々「呪術廻戦」9巻(集英社)

夏油の闇堕ちのきっかけになったと言っても良い九十九。

ネタバレと考察

この後闇落ちし呪詛師となった夏油は五条に殺されるのだが、何者かに体を乗っ取られてしまう(メロンパンとか言われてるが筆者は偽夏油と読んでいる)。その偽夏油の正体として推測されるのが九十九だ。

まずこのエピソードを見て分かる通り、夏油闇堕ちの要因を作ったことが根拠の1つとなる。特級術師になった夏油に挨拶に来たと本人は語っているが、呪霊操術を狙うため夏油の精神を揺さぶりに来たとも考えられる。

また偽夏油の発言で女らしい語尾が出ることもあり、九十九説を強める根拠の1つとなっている。

ただ、このエピソードの陽気な九十九を見ていると偽夏油の正体とは考えづらいなと思う。筆者としては加茂憲倫説を推す。

 

【星漿体死亡後の天元】

九十九曰く「あの時もう一人の星漿体がいたか、既に新しい星漿体が生まれたのか。どちらにせよ天元は安定しているよ」とのこと。呪術界の根本に関わる星漿体の話がこの言葉だけで終わったことになるのは無いと思うので、続きがあると思うのだがどうだろうか…。

 

・第79話「これからの話」

五条と小学生時代の伏黒恵の邂逅。五条が伏黒甚爾を殺したことを言いかけるが、それを恵が遮ったため、恵は父親が死んだことを知らない。

そして高専内部にいる内通者がメカ丸こと与幸吉と判明する。そういう意味ではターニングポイントとなる回。

 

ほかどうでも良いけど気になった所

【盤星教の代表】

伏黒甚爾が天内理子の遺体を引き渡す際にちょろっと登場する盤星教代表の園田茂。後に盤星教を乗っ取った夏油に見せしめで殺される。

 

最後に

五条と夏油のやり取りが終始切ない回。この巻を読んでから0巻を読み直すと、2人の関係により深く入り込んで読めるのでおすすめ。

今後も各巻の伏線っぽい所については、まとめ次第ブログ記事として書いていこうと思う。

↓続き

【呪術廻戦】伏線っぽい所まとめ(10巻)

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