呪術廻戦 漫画

【呪術廻戦】伏線っぽい所まとめ(5巻)

2020年12月19日

前回に引き続き呪術廻戦の伏線っぽい所をまとめてみた。前回同様、ネタバレ注意である。個人的に重要だと思っている所はこんな感じで赤マーカーを引いている(それ以外の所は小ネタ程度に考えてくれればと思う)。

↓前回↓

【呪術廻戦】伏線っぽい所まとめ(4巻)

※記事の内容については、物語が進み伏線の内容が明らかになるに連れ、追記していこうと思う。

 

目次

 

呪術廻戦のあらすじ

常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、両親の顔を知らず、祖父に育てられた。祖父が逝去した夜、虎杖の学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、人を襲う化物・呪霊が現れてしまう。虎杖は「呪物」回収のために現れた呪術師の伏黒恵と共に、取り残された先輩を救うため校舎へ乗り込む。しかし、そこで窮地に追い込まれてしまい、虎杖は力を得るため自ら呪物「宿儺の指」を食べ、特級呪物・両面宿儺が復活する。

その後虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ、死刑を宣告される。しかし、特級呪術師の五条悟の提案により、「すべての宿儺の指を食してから死ぬ」という猶予が与えられる。

かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。

引用元:Wikipedia「呪術廻戦」

 

5巻の伏線っぽい所

・第35話「京都姉妹校交流会-団体戦②-」~第43話「京都姉妹校交流会-団体戦⑩-」

5巻全てが交流会編なので全部まとめて記載する。

 

「東堂の脳内に溢れ出した存在しない記憶」

引用元:芥見下々「呪術廻戦」5巻(集英社)

女の好みを虎杖に問う東堂。虎杖から帰ってきたのは「尻と身長のデカい女の子」という、東堂にとっての模範解答。

模範解答が得られた東堂は虎杖を親友と認め、あろうことか存在しない虎杖との友情ライフの記憶まで作り出してしまう。東堂、ヤバすぎるだろ…。

(と思っていたが…?)

ネタバレ

ここに至るまで東堂がヤバい奴として描写され続けているので、虎杖との記憶も東堂の勝手な妄想なのだろうと思えるのだが、この「存在しない記憶を相手の脳に植え付ける」ことが虎杖の術式である可能性が後々浮上する。

本編ではかなり後になるが、渋谷編の虎杖VS脹相編で同様のことが発生するのだ。存在しない記憶を植え付けられた脹相は混乱し、虎杖に止めを刺すことなくその場を離れる。

この術式だが、虎杖が元から持っていた術式なのか、宿儺によって刻まれた術式なのかはまだ分かっていない(2020年12月13巻時点)。虎杖の出自については多くの情報が意図的に伏せられているので、虎杖が生まれながら持っている術式の可能性はある。ただ、五条が「宿儺の術式が刻まれる」と発言していたように、宿儺の術式が虎杖の無意識のうちに発現している可能性もある。

一応触れておくと、虎杖の祖父の遺言が「オマエは大勢に囲まれて死ね」だったので、祖父の呪いによってこのような偽りの記憶が植え付けられている可能性も無いわけでは無さそう…(まあ六眼持ちの五条が呪いに気付かないはずないから可能性はほぼ0だろう)。

渋谷編ではこの術式によって脹相がかなり動揺していたが、東堂にそんな素振りは見られない。この記憶が東堂の妄想でないことは分かったが、存在しない記憶をあっさり受け入れるあたり、東堂がヤバい奴であることに変わりは無いな。

 

【簡易領域】

引用元:芥見下々「呪術廻戦」5巻(集英社)

三輪の発動した簡易領域。この時点で効果の詳細は明かされないが、領域展開への対抗策として編み出されたことが後に明かされる。

 

【メカ丸】

天与呪縛によって広大な術式範囲と呪力を与えられたが、代わりに身体に大きなハンディを背負っている彼は「望んで手に入れた力じゃない」と語る。

ネタバレ

呪術高専にいる呪霊の内通者は彼だ。動機は上記の通りだ。真人の無為転変によって体を治してもらうことを条件に内通者として暗躍している。

 

ほかどうでも良いけど気になったところ

「特級には通じないぞ」

虎杖の逕庭拳に対して東堂が言った言葉だが、後の戦いで真人に通じた。

 

【パンダ】

突然変異によって生まれた、感情を持った呪骸らしいが、その辺の設定は今後明かされるのだろうか?

誰かの魂を核にした呪骸だったりしないかな?と思うのだが、パンダごとき(失言)にそんな深い設定あるだろうかとも思う。

 

【冥冥】

地味に0巻にも登場してる。

 

最後に

1冊通して戦闘メインなので伏線っぽい所は少なめと感じた。

個人的にはパンダとメカ丸の戦闘でメカ丸の夢が明かされるシーンが好きだ。

今後も各巻の伏線っぽい所については、まとめ次第ブログ記事として書いていこうと思う。

↓続き

【呪術廻戦】伏線っぽい所まとめ(6巻)

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